ユーロ/ポーランドズロチについて

さやどり(アビトラ)

ユーロ・ポーランドズロチ(EURPLN)用についてのおはなしです。

ユロ円とズロチ円での異通貨さやどりを長年しておりますが、ユロ/ズロチで利益を得る手法を考えておりまして、最近実行しています。

ポーランドの特徴

資源

鉱物資源は豊富、石油はあまり出ないものの天然ガス・石炭・非鉄金属などを算出する。最近の大きなニュースとしては、シェールガスでポーランドの天然ガス消費量300年分の巨大埋蔵量が確認されています。

人材育成に熱心で若者多いポーランド

2013年の教育レベルは経済協力開発機構(OECD)加盟国中、フィンランドに次いで2位となっています。大学進学率は70%(日本50.8%)です。

通常、教育水準の高い国上位には教育にお金をかけられる先進国・金持ち国が並ぶのですが、ポーランドは先進国ほどの所得水準でないにもかかわらず高い水準を維持しています。

留学にも熱心です。英語圏の国、特にイギリスとアメリカに留学する学生が多く、自然科学、マクロ経済学、金融学に強い傾向があります。IT教育にも熱心な国で、2014年に開催された第一回コーディング世界大会ではポーランドのチームが優勝しています。ポーランドは高い教育水準を維持してていて人的資源も豊富なのです。

ここまでは、数年前に韓国によく似ています。息子の教育費に多額のお金をかけるため子供は一人以上は産まず夫婦共働きで一生懸命働くため少子高齢化が進むという構図です。

でも、ポーランドはちょいと違います。

ポーランドは、若者が非常に多い国としても有名で、少子化の指標として使われる15歳以下人口は約20%(日本は13.1%)なのです。子供が多くしかも優秀で人数も増加中というとても望ましい環境にあります。

少子高齢化に苦しむ日本にとっても、ポーランドの研究をすべきではないかと感じる部分です。勤勉で堅実なポーランド人

ポーランド人は、勤勉で几帳面にきっちりとした仕事をすると定評があります。起業家精神も旺盛で産業が発展しやすい土台があります。

ポーランドの貿易

ポーランドの主要貿易品目は、外務省データによると以下のようになっています。

  • 主要輸出品:機械機器類,輸送機械,食料品等
  • 主要輸入品:機械機器類,鉱物性燃料,ベース金属製品

燃料や原料を輸入してそれを加工して輸出する工業国タイプです。貿易相手国としても、ドイツ・英国・チェコ・フランスとユーロ圏諸国が並びます。ポーランドは、もともと技術力もあり、工業を主力として栄えている国という印象があります。

ポジション作成の仕方

EURPLN上昇時は仕掛けチャンス

  • EURPLNが上昇したら下げに向かって仕掛ける
  • EURPLNが下落したら上げに向かって仕掛ける

今回は、これらの2つの売買の具体的な両建てのやり方や特徴についてまとめてみました。

EURPLNがある程度上昇して行き過ぎ圏に入ったら仕掛けます。準ペッグ通貨なので「上げすぎれば下げへの調整」が入ってくる可能性が高くなるため、それを先取りする形で仕掛けていきます。このときの仕掛けは、以下のポジションを作成します。

  • ユーロ円売り
  • ポーランドズロチ円買い

このポジションのうれしいところは、毎日のスワップポイントが大きく受取りとなりやすいところです。ポーランドズロチ円買いでスワップポイントが貰えるだけでなく、ユーロ円売りでもスワップポイント受取りとなることが多いのです。

もう一つ面白い点は、スワップポイントが受取れて一見気楽なのですが、利益は出にくい傾向にあります。1ヶ月や場合によっては数ヶ月ポジションを保有して利益をだしていくような感じになります。

EURPLN下落時は短期で利益となりやすい

EURPLNが下がってきたら、次は先程と逆の仕掛けをすることになります。

  • ユーロ円買い
  • ポーランドズロチ円売り

ポーランドズロチとユーロの関係は、地球と月のような関係です。地球がユーロでズロチが月です。ズロチは、ユーロに離れたり近づいたりしながら、大きな値動きはユーロと連動します。経済関係の緊密度からいって、「ユーロから米ドルに鞍替えする」という可能性はまずありません。

EURPLNが一時的に大きく下げても、いずれ一定値に戻ることになるのでその回帰性を利用していくのがこのサヤ取りです。

このパターンでの仕掛けでは、スワップポイント的には不利になります。先程の両建てポジションは、「スワップポイント受取」となるのですが、このパターンでは支払となるからです。でも、利益が出始めるのは早いことが多いです。これは、MT4での自作EAでのバックテスト結果からいえることです。

EURPLNが下げる状況を分解すると「ユーロ安のポーランドズロチ高」となります。ポーランド側としては、ズロチが必要以上に高くなるのは望みませんし、自国の輸出産業にとってもマイナスになります。

そのため、ズロチ高を防ぐための介入が何らかの形で入りやすいと推定できます。

準ペッグ通貨注意点 値幅帯が微妙にズレる

往来相場の値幅帯が微妙に動いているのが確認できるはずです。この図だけだと上に上がっていきそうにも思えますが、そんなに単純なものではありません。なので、焦らずにゆっくりと値動きをみながら、値の行き過ぎを観察していくことになります。

このサヤ取りは、ポーランド国内情勢の急変やウクライナ情勢の深刻な悪化(ユーロとロシアの戦争突入など)などが無ければ大怪我をすることは、あまり無いと思っています。

このサヤ取りは、MT4での自作EAでポジションが発生するのを基準にして仕掛けをしています。昨日そのポジションが発生しているので、来週手動でポジションを作成する可能性があります。今回は「EURPLNが上昇したら下げに向かって仕掛ける」なので、以下のパターンでの仕掛けになる予定です。

  • ユーロ円売り
  • ポーランドズロチ円買い

先程の説明でいけば、スワップポイントの受取りになる気楽なポジションですが、利益が出るのは遅めという形です。もしかすると今回は、「EURPLN売り」の単純な形で行うかもしれません。こうすることで、受取るスワップポイントは減るのですが、管理の手間を省けるというメリットがあります。

逆パターンの時は、毎日のスワップポイント支払がきつくなるのでくりっく365での合成ポジションが中心になります。

「EURPLN売りであれば、使う口座はOANDAJAPAN(オアンダジャパン)MT4です。ユーロ円とポーランドズロチ円のサヤ取りで行うのであれば、前2回の売買と同様にくりっく365を使用します。

今後もポジション作成・決済の売買経過は公開していきますので、興味のある方は参考されてください。

日足で値動きを見ていても、ある程度上下が決まった往来をしています。ここでこのある程度決まった上下でラインを決めます。上は最高取引価格4.450、下は最低取引価格4.273と決めて取引を行います。ここでひとつ注意点があります。私の場合スワップポイントでも利益を稼ぐことを念頭に置いていますので必ずショートでしか入らないように心掛けています。

資金管理が超重要となりますのでレバレッジはできる限り下げて行い、私の場合は10以下で取引を行っています。

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